2011年5月12日
なんじゃこりゃと云いたくなるぐらい日々の値動きが荒い。昨晩はNY時間昼頃にガソリンの先物取引が過熱してサーキットブレーカー発動。この件については、日経電子版の"金のつぶやき"コラムに詳述した。
「商品相場急落の影にボルカールール」↓
http://www.nikkei.com/money/gold/toshimagold.aspx
そしてギリシア不安再燃によるユーロ安、ドル高。
商品セクターの昨晩の値下がり率を見ると、銀8%、原油5%、金0.8%。やはり金はメキシコなど中央銀行の買いが効いている。外貨準備で原油や銀を買う国はない。
さらに今月はインドの祭礼期にも重なり、現地の金需要が急増中。1500ドルでも買い上がってきた。ギリシア不安も、ドル高による下げ効果より、信用不安加速が買い材料になってきた。