豊島逸夫の手帖

2011年6月21日

これＧＦＭＳのＣＥＯポール・ウオーカーと筆者の対談で「豊島逸夫が読み解く　金＆世界経済」に掲載されたものでポールが語ったこと。その一部を今朝の日経電子版コラムで公開した。（題して「パラジウムがプラチナと同価格になるか」。フロント面の「ピックアップ」コーナー、または「豊島逸夫の金のつぶやき」コーナーから。）

さて、その日経マネームック本の目次も公開しておきます。
―世界で今起こっていること３つの視点
―日本人のＤＮＡに合った投資とは？
―ジム・ロジャース対談
―ポール・ウオーカー対談
―マーケットでゴールドが教えてくれること
　　財政危機が招く国債から金へのシフト
　　高まる信用不安と金投資需要の急増
　　金の史上最高値更新が示す中央銀行への不信
　　世界のプロは金の何を見ているのか？
―市場のプロ座談会（亀井幸一郎、池水雄一、村上史佳）
―森下千里とディーリングルーム訪問記
　　情報重装備で相場に向かうプロとＰＣ一台で戦うアマ
―世界の通貨＆マネーはこう動く
　　基軸通貨の地位の行方と通貨としての金の台頭
　　世界経済が抱える消費と貯蓄のバランス問題
　　ボルカー・ルールが生んだ商品市場の混乱
　　新興国から先進国へのマネーシフトは続くのか？
―１ドル５０円説はアリでしょうか？　為替対談
　　妹分でモーサテのレギュラーコメンテーターとしてお馴染みのシティーの
　　シニア為替アナリスト尾河眞樹とリラックス対談
―現ジョン・ポールソンのヘッジファンド金参謀役との対談
　　ジョン・リード元ＵＢＳ売れっ子コモディティーアナリスト
　　金融危機後のドルと金
―中国の今、人民元の将来
　　人民元の弾力化でマネーはどこに向かう？
　　中国が慎重に舵取りする人民元の行方
　　金地金を買い漁る中国人、中国バブルは弾けるのか
　　中国は欧州経済危機の救世主となるか
　　米国、中国、インドの三角関係を読む
　　米中の通貨戦争はどうなる？
―豊島逸夫の温故知新
　　昨年掲載された日経「人間発見」シリーズから
　　個人投資家へのメッセージ
　　１．プロになくて　個人投資家にあるもの
　　２．震災復興をチャンスと捉え日本の再出発点に

なお発売日にアマゾンは在庫切れになってしまいましたが、リアル書店に行けば、なんぼでもあります（あるはず）...