豊島逸夫の手帖

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金プラチナ同時急騰

2006年11月6日

相場が大きく動いているので、時間の関係で詳しく書けないが、本当の殴り書き程度に纏める。

―プラチナが一日100ドルを越す急騰。金銀に次いでプラチナETF組成の"噂"。これは、根も葉もないとまでは言わないが、限定的な市場規模から見ても実現性は???ただ、この噂でプラチナ市場には投機的な火がついた感あり。

―金は620ドル台へ急騰。こちらのETFは10トン以上の急増を記録し、500トンの大台を突破。まとまった年金買いが入ったのだろう。

―マクロ経済的には、米国雇用統計で失業率4.4%などの良い数字がドル買いを誘うなかで、金は売られず買われる展開。地合いが強い証。

―地政学的要因では、金曜日だけに関しては、北朝鮮よりイランが注目されていた。フセイン死刑判決も、素直にイラク情勢が落ち着いたとはとても受け止めることはできず。"混沌"の一言。

―今週は何と言っても米中間選挙。民主党優勢。金には(決定的な方向性に欠けるが)どちらかと言えば買い材料になりやすい。

以上7分で書きなぐりました。

2006年