豊島逸夫の手帖

2009年12月25日

クリスマスの今夜、日経ＣＮＢＣで９時から３０分の生放送で、２０１０年の金市場について三人衆で徹底討論する番組がオンエア。日経金担当記者、村上史佳さんも参加。彼女は東大法卒、厚労省担当とか金融経済部で債券市場を担当してきた入社１０年目の女性記者である。番組案内はこちらへ。　（現在公開されていません）

今回は生放送なので、筆者はもっぱら進行役、聞き役に徹する。苦手な役回りだけどね（笑）。前回の金特番の反響が凄かったので、さらに深堀してゆこうとの日経ＣＮＢＣの企画。番組に対する意見が通常は２０件程度なのに、前回の金特番には１２６件も寄せられた。なかでも３０分では短すぎるという感想が多かったとのこと。

再放送も、２６日土曜日２１時、２７日日曜日１３時３０分からあり。

さて、今朝は越後湯沢のスキー場（ガーラ）で本稿を書いている。夕方までには帰京して大手町の日経本社ビル内ＣＮＢＣスタジオに入いる予定。

金価格は一時１０８０ドルを割り込んだが、クリスマス期間中に１１００ドルを回復。昔だったらズルズル下がりそうな調整局面でも、とりあえず持ちこたえているところにマーケットの変化を感じる。

なお、昨日出演のテレビ東京Ｅモーニングの金特集は、ここをクリックすると見られるよ。　（現在公開されていません）

さて、今年の更新は、これで最後になります。来週は中国広州で中華三昧の正月休暇。新年は５日以降に再開します。

それでは皆さん、良いお年を！
来年も経済、そしてマーケットは波乱の一年になりますよ。