2024年2月19日
メディアで大きく報道されているので、日経平均最高値付けるかという話題はもう飽きた(笑)。
今年の1月4日大発会での日経平均は3万3288円。
それが2月半ばで史上最高値3万8915円に迫る価格水準まで暴騰。
短期的には明らかにスピード違反。
問題はこの暴騰で大儲けしたのは専ら外国人投資家或いは投機家たちであること。
日本人個人は高値恐怖症で殆ど買えていない。
そこで敢えて日経平均4万円をターゲットに日本人個人が株を買うなら、ヘッジとして金も買っておくべきだ。
既に紹介したが、米国のカリスマ投資家ガンドラック氏は日本株と金を10%ずつ買えと講演で語っている(ついでながらインド株も10%)。これが正論だ。
金はゴールドファンが多く、株式をライバル視する傾向もあるが、それは間違っている。
金だけ保有するのでは、単なる金投機=博打に過ぎない。
それから株主優待を「投資」とする傾向が見られるが、これは日本だけの特殊現象。ふるさと納税もそうだが、何か具体的なモノを求めるのだね。欧米市場で優待こそ株式投資などと語ったら失笑されるだけだよ。
最後に繰り返しになるが「株か金か」ではなく、「株も金も」だからね。