2024年11月7日
昨日のブログ執筆中(日本時間午後4時頃)にトランプ当確のFOXニュース報道が流れ、金の急落が始まった。
その後も売りに歯止めがかからず、2660ドルの水準まで下げている。筆者の日経での予測が下値2680ドルであったので、想定以上の下落となっている。
この2週間ほど、このブログでは弱気っぽい話ばかり書いてきたが、やっと「健全な」調整局面入りした。しばらく揉みあった後にNY金も再上昇を開始するであろう。ソフトな買い持ちポジションが振り落とされ、本当に強気のポジションが残ったので「健全」な調整と言えるのだ。前座は程なくして終わる。これからが本番である。米国はトランプ氏という危険な選択をした。かなり心配なシナリオである。リスクヘッジとしての金の出番は増えよう。
それから昨日取材があった産経新聞記事↓
トランプ・トレードで円安加速「トランプ氏はドル安志向」年明け以降は円高の見立ても
更に今朝のTBSテレビ「THE TIME」で同様の内容が紹介された。
そして日本時間明朝には11月FOMC後のパウエル議長記者会見。大統領選よりこちらの方が変動要因としては強いかも。