2026年8月14日
UBSの論拠は以下のとおり。
1.足元で抵抗線であった4250ドルを突破したこと。その背景には中国の金買いとETF関連のマネーの流れが流出から流入に転じたことが挙げられる。
2.外為市場での米ドルの動きは短期的に底堅いが、米国経済の国際収支と財政両面での赤字は構造的要因でドル安の余地がある。米ドル以外の通貨への分散運用傾向は金市場にとって強い追い風だ。
3.短期的に金価格のボラティリティー(価格変動性)は高いであろう。
4.公的金購入は重要な金価格下支え要因。民間金需要が減少しても公的部門が支える構図。米ドルへの依存を回避する傾向は続く。4-6月期の公的金購入は289トン。UBSは独自の予測として2026年の年間公的購入量が750~1000トンに達すると見る。
以上
このUBS予測は、概ねNY市場の主流になりつつあるので紹介した。
なお、昨日は米生産者物価指数(PPI)が前月比で横ばいだったが市場予測を下回った。
金価格は下落(KITCOグラフ緑線参照)。これは短期投機筋の売り手仕舞いと見られる。かなり急ピッチで価格が回復したことの反動とも言えよう。

なお、本日はモーニングサテライトのリモート収録。札幌から東京のテレ東スタジオまでは行けない、というか行く気がない(笑)ので、リモート収録で編集されて5分程度かな。
さて、今日の写真は第二の故郷福島県の友人が札幌に送ってくれた桃。

ここにも異常気象の影響が。
7月に収穫された桃は太陽光にも恵まれ甘かったが、8月収穫は東北地方の冷夏傾向で味が若干落ちた。
それにしても昨年までは福島の夏の暑さもハンパなく、もはや「冷夏」、「冷害」など過去の言葉と言われた。
それが今年は「やませ」の影響で夜は毛布を出して寝ているという。
相場も天気も読みが難しいね~。