豊島逸夫の手帖

2014年3月27日

昨晩、東京駅前オアゾの丸善本店で、出版記念サイン会開催されました。年度末の平日夜７時という現役組には厳しい時間設定でしたが、出席率９５％で、関係者は立ち見状態でした。
ファンの集いみたいな雰囲気で、最近アウエーのセミナーが多かった私にとっては、典型的ホームゲーム。ストレス・ゼロの気楽なお喋りでした。

ムックで為替対談をやった、尾河眞樹さんも来てくれて、即興で「円相場談義、その後」みたいなトークもしました。彼女が１０５円派、私が１００円 派。参加者の皆さんには、プロでも、当たるときもあれば、外れるときもある。でも、大切なのは、なぜ、そう考えるか。その思考プロセスに注目してほしい、 と語りました。
ついでに、４月に日経ＢＰ社から発売される彼女の新著もＰＲ(笑)。
そして、ついでに、彼女の伴侶候補募集中、これが、ドル円より難しいトレーディング。誰か適当な候補者いれば、知らせてくれと、お願いしましたよ。あとで聞くと、モーニングサテライトの印象より、ずっと柔らか系で、親しみがもてた、との印象が多かったね。

それから、Toshima & Associatesとして、ビジネスパートナーに、元私の編集担当者（日経マネー）の治部れんげさんが４月からチーム・ジェフに加わることも発表。
元経済記者ではあるが、二児の母として、働く女性・ママたちの間の強力な支持者を持つ女性。「稼ぐ妻、育てる夫、夫婦の戦略的役割交換」という著書は日曜 の日経書評欄で紹介されたほど。昭和女子大の客員研究員などもつとめる。こう書くと、怖い女性と思われがちだけど、とてもチャーミングなママです。
セクターは、国際経済とワーママで全く異なるけど、緩いアライアンスの中から、フュージョンで新しいものが生まれることを目指しています。
私も常にsomething newを求めているからね！
この件は、来月に正式に発表します。

セミナーのほうに戻って、あとは、ムック出版後、市場を動かせたウクライナ問題、そして、イエレンさんがつい口をすべらせた「量的緩和終了から利上げまで６か月」発言などをフォローアップ的に説明。それからパラジウムについても。

サイン会に移って、丸善本店も手慣れたもので、一斉に並ぶと待ち時間が長くなるから、一列ごとに、並んで、ひとりひとり、参加者の名前を予め書いてもらって、名前入りのサインするという流れを列ごとに繰り返す方式。さすがに手が疲れました(笑)。

さて、次のイベントは、治部れんげも加わったところで、女性誌クレアとタイアップした、女性限定セミナー。↓
▼知と美を磨く！「女性のための貯"金"講座」
http://goldfes.jp/2014/spinoff_vol1/
詳しくは、来週、説明します。

今日は、お花見かねて、隅田川で川遊び。
４月に入ると、越後湯沢では、山の上でスキー、麓で花見という、私にとって最高の季節になる。
そして、京都に筍食べにゆく。
あ、関西でも、出版記念セミナーやらねば。
こっちは、自主開催になるね。ボランティアに手伝ってもらいます。