豊島逸夫の手帖

2014年9月1日

朝日新聞電子版の八木沼純子さんとの対談のとなりに、「オトコの別腹」というシリーズがあって、思わずクリックしました。
http://www.asahi.com/and_M/living/
世の中には、甘党の男子も多いようで、「私の好物スイーツ」を著名人が紹介するコーナーです。
「フワフワなのに中身が詰まったカステラ」。むむ、カステラ道も奥が深いぞ。
「カラフルなロールケーキタワー」。むむ、プレゼンテーションが豪華だな。
私もひたすら、スイーツ道を追求していたら、先日、人間ドックで「血糖値高め」と指摘されて、ショック！
以前から、夏は高めで、冬は元に戻るのですけどね。
夏は、熱中症リスク回避のために外での運動は控える。しかし、暑いとアイスクリームなど甘いものの消費は増える。ドバイが糖尿病罹病率世界一というのも納得。
冬は、ワンシーズン４０回も半日スキーやるぐらいだから、エネルギー消費もハンパではなく、血糖値は下がる。というわけです。
今日のブログが、こんなこと書いているのも、今日は米国が「レーバーデー」の三連休だから。これが終わると、いよいよ秋相場入り。

さて、今日添付の写真は、「女子高生未来会議」のひとこま。

うちの事務所の副代表治部れんげが参加してきたイベントです。

国会議員会館の一室で女子高生１００人と各分野で活躍するナビゲーターが集まるワークショップ。
基本的に、女子高生主導でテーマに沿った「政策提言」をして、グランプリやスポンサー賞を決めるという立てつけです。たとえば「女性の結婚・出産（その後の仕事）」というテーマでは、ほぼ全員が出産後も働きたいと希望していました。
育児支援制度が日本ではそれなりに準備されていることをナビゲーターで二児の母の治部れんげが伝えると、「問題は男性の意識だ！」と盛り上がり、なんと「意識改革のためにサザエさんを変えよう！」という流れになったのです。なぜかここでサザエさんが出てくること自体、飛んだ発想ですよね。
タラちゃんが結婚して子育てしている様子をイラストに描いて発表。なんとスポンサー賞を受賞しました。
参加した女子高生、みんな初対面。それでも自然にチームワークの輪ができて、ディスカッションがどんどん進行。ユニークな発想が次々飛び出すのに驚きました。この子たちが社会に入ったら、世の中変わるかも。。。と思いました。私のセミナーにもたまに女子高生が紛れ込んでいることもありますよ。

なお、明日９月２日夜に、日経ＣＮＢＣのネット配信番組に、私と
治部れんげが生出演します。題して「マーケット裏表とウーマノミクス」www.nikkei-cnbc.co.jpの画面の右下に出てます。

今週号の日経ヴェリタス・連載コラム「逸'ｓＯＫ！」にも書きましたが、今後のマーケットを支えるのはヘッジファンドと女子たちですよ(笑)。
そのＮＹのヘッジファンドからは、さっそく「石破って誰だ？」という問い合わせが来ました。日本のことも、きっちりフォローしてますね。
なお、明日は、またまた、村井美樹さんと雑誌対談も入ってます。
日本経済の景気動向に陰りが見えてきたので、金に対する注目度は間違いなく高まってますね。欧州が「日本型デフレ」と騒いでいるとき、日本はインフレ率がジリジリ上昇して、しかも円安傾向ですから。
セミナーも９－１０月は、新聞社などメディア主催のオープンセミナーが多い。９月２８日には日経ＣＮＢＣ主催セミナーもあります。「女子高生未来会議」でも、「やさしい経済の話」をする企画が来てます。好奇心をくすぐられますね(笑)。かと思えば、若い夫婦対象のセミナーとか、ＦＰの勉強会とか、お役所の職員むけ講演とか、いや実に様々なセミナーが企画されています。
総合取引所設立とともに、マーケットの裾野も確実に広がってゆくことを実感しています。