2026年10月27日
財政危機や暴動が続くフランスの国債からマネーが逃げ出しているが、その行く先は、債券市場内では米国債、ドイツ国債、そして何と日本国債にも。
これまでの市場の常識であれば「当然金市場に逃避するマネーも少なからず」と言いたいところだが、ゴールドはスルーされている。
「当面の話だが、金市場は地合いが悪い」と言われればそれまでだが、安全資産として金より国債が選択されている事実は否定できない。
それでも金価格は何とか4000ドル近傍を言ったり来たり。
3990ドルとか3980ドルまで下落すると、すかさず買われる。
このあたりで中国人民銀行がドンと20トンくらい公的金保有を増やしてくれれば金価格も急反発するのだが、そう都合よく中国側が動いてくれるかな~。
そして、NY市場で注目を浴びているのが、対話型AIクロードを開発したアンソロピック社による史上最大規模のIPO(新規株式公開)。
昨晩、目論見書を発表。資金調達額は1000億ドル(約15~16兆円相当)に達する見込み。これはAIブームの中で金を売って、アンソロピックを買う動きが顕在化しそうな雰囲気である。