豊島逸夫の手帖

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FOMC通過

2026年10月29日

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昨晩は、ほぼ徹夜でFOMC前後の市場について、NYの連中の情報をフォローした。眠い(笑)。
結果は、さすがウォーシュFRB議長。記者会見に臨み、さまざまな質問に如才なく答えていた。失言もなく、雇用安定より物価安定重視の姿勢を繰り返し語った。

市場の関心は、政策金利据え置き決定に対して、FOMC中で何名の反対者がいたか。
最近の言動から3~4名の利上げ強硬派が出るのではないかと思われていたが、蓋を開けてみればタカ派は2名のみ。
利上げに関しては、12月がほぼ確定的と見られている。更に2027年にもう一回も。

金価格の反応は、12月以降2回の利上げを意識すると売られ、利上げ慎重派の存在を見ると買われ、結局4030ドルから4080ドルの狭いレンジで乱高下(KITCOグラフ緑線参照)。
まぁ4000ドル割れの下値は確認された感あり(ワイルドカードは迷走原油価格だけどね)。

それから、AI巨額投資とドル金利の関係も仲間内では熱く議論された。
AI投資なら高金利も厭わずの見解と、いやいやAI投資も選択の段階に入ったとの見解がガチでノイズレベルを上げている。
ウォーシュ議長も質問に答える形で、金利水準がAI投資に影響を与えていると語った。FRBの金融政策が、AI投資の世界では無視されることなど容認するわけにはゆかぬと言わんばかり。

さて、FOMCの次は、いよいよ中間選挙。
All Blue=民主党、下院・上院勝利の確率が高いが、選挙ばかりはねぇ、何がおこるか分からんよ。金トレーダーも苦汁を飲まされた経験が何度もあるので、ポジション整理して、見守る姿勢だ。

2026年