豊島逸夫の手帖

Page1404 プラチナ急騰 1500ドル突破

2013年4月30日

マーケットがリスクオンになってきたようで、29日は株も金もニューヨークでは上昇。イタリア大連立政権樹立への動きで欧州情勢に(束の間の)安堵感が流れ、FOMCも米国経済データの出方が足元で悪いので緩和継続予測が先行という情勢。

こういう時には、プラチナが買われやすい。市場規模が小さいから、リスクオンになったファンドに狙われやすい。
買いの口実は、いつものことながら、「南ア不安」。
別に、鉱山労働者のストライキとか暴動が実際に発生にしているわけではないのに、NUMという鉱山労働者の労働組合が、プラチナ価格下落にもかかわらず二桁賃上げ要求を計画という観測だけ。
昨年は南ア労働者争議が死者を出す事態に発展したことで、1400ドル割れから1700ドル超えまで急騰した記憶が鮮明に残るので、投機買いが刺激されやすい。
現価格水準ではプラチナ生産の4割が採算割れ、というレポートも流れる。

しかし、需要サイドが悪い。
プラチナを使うディーゼル車の主要な使用地域である欧州経済はマクロ指標悪化の一途。ECB(欧州中央銀行)の利下げも不可避の状況。更に、もう一つの需要国中国の経済も減速中。
需要サイドの要因は、ジワリ、ボディーブローのように効く。
対して、供給サイドの南ア要因は、ワンツーパンチのように効きが早い。
南アで買われ、上がったところで、欧州・中国要因でジワリ売られ、というのがお馴染みのシナリオだ。
なお、欧州・中国経済が好転すれば、プラチナは金より面白い展開となろう。

さて、連休前半はスポーツ合宿。下半身筋肉パンパン。
今年初めてのタラの芽のとれたて天ぷらがうまかった~
なじみの村の食堂で出してくれた。
軽く塩振って、揚げたてサクサクの食感がたまらない。
お肉屋さん経営なので850円のロースカツ定食の肉の厚さがハンパじゃない満足感。スポーツの後は、ソースびちゃびちゃにかけるのがいいね。カラダが濃い味を求めてる。
これが、東京で仕事だけの日だと、さっぱり鮨が食べたくなるのだけどね。
料理人も月曜日の味付けは薄目だけど、金曜になると、無意識に塩を多めにかけて濃いめの味になりやすいもの。
連休後半はガーラ湯沢スキー・シーズンロッカーを遂に撤収の時期となりました。スキー板をチューンアップに出して、来シーズンまで、おわかれ。

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