豊島逸夫の手帖

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米国債格下げ警告で金急反発

2013年5月21日

ムーディーズが年内の米国債格下げ可能性について言及したとの報道を受け、20日のNY金は1360ドル台から1390ドル台へ急反発。アジア時間帯では1340ドル台だった。
17日にNYでNYMEXのフロアに行ったとき(写真添付)は、売り一色だったけど、相当空売りショートがたまっていたのだね。典型的なショート・カバー・ラリー。買戻しが一巡すると、フォローはなさそう。1400ドルが壁かな。
シルバーは狂ったような乱高下。金も銀も薄商いの中で値だけ上へ下へ飛んでいる。怖い。
NYでは、NYMEX(商品取引所)とNYSE(証券取引所)の両方のフロアで雑談しつつ、中期的・短期的なマネーの流れが金から株へシフトしていることを実感。長期的マネーはポートフォリオの中の金のアロケーション(運用配分)を変えず、或いは、安値で買い増している。
写真を沢山添付するけれど、NYSEとNYMEXのフロアにて。
現場に立つとやっぱりアドレナリンが出るねぇ。。。

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それから、マンハッタンのビルの一フロアにある金現物小売業者も訪ねた。創業40年に老舗でやはりユダヤ系。なんと、カウンターの隣の部屋に、金溶解設備まであって、買い取った金を自ら処理している。

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金が暴落したときの2週間くらいは現物買いが凄かったけど、今は一巡したと。たまたま行ったときはシルバーコイン買う客が多かった。やっぱりアメリカ人は銀好きなのだね。
それから、写真の最後は、打ち上げ。酒飲まないので、いま人気のパンケーキ。

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セントラルパーク南のル・メリディアンの中にあるノルマにて。平均90分待ち。受付に名前買いて、セントラルパークを1時間ほどウオーキングして、それでも更に20分くらい待たされた。ブルーベリー山盛りのホットケーキ。これがデカイ!でも好物なので殆ど食べた。皆残していたけど。残したらちゃんとドギーバッグみたいなパッケージが用意され、持ち帰ることが出来る。

NYの休日の午後はブローウエイでミュージカル「シカゴ」を見た。同行の江連さんによると、米倉涼子のほうが良かったとのこと。私は殆ど見ないから、ただ賑やかなのが良かった(笑)
それにしてもNYで少し良いレストランに行こうと思っても、どこも予約がとれないか、夜10時以降ならOKとか。やっぱり、景気が上向きなのだね。
食べるものは、やっぱり欧州(除くオランダ、ドイツ、イギリス)かアジアのほうが「平均的」にはいいな。NYだって美味しい所は色々あるけど、「平均的」に見るとね。

あ、それから、写真の中の超高層ビルがワールドトレードセンター跡に建てられた新ビルです。ドバイでこの倍の高さのビルにのぼったから、あまり驚かなかったけど、気分的には911の事を色々思い出してしまった。

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2013年