2013年9月17日
今日はNYSE(ニューヨーク証券取引所)でジムロジャーズと対談しました。
Taper(量的緩和縮小)があろうがなかろうが、日銀を始め主要中央銀行が緩和方向に動いているので、引き締めはまだまだ先のことだから、金買い意欲満々という感じでした。
サマーズ氏が次期FRB議長候補を辞退したことは、大きなサプライズで、イエレン現FRB副議長(超ハト派)でほぼ決まりという様相です。バーナンキ路線を踏襲すると見られ、これも、緩和継続を示唆しています。マーケットはこれを歓迎して株も金も買われました。
NYSE(ニューヨーク証券取引所)も活況でした。
マネーがブンブン唸っているような音を感じました。
外為市場はドル安。金は1300ドルの大台の攻防です。
サマーズ辞退がなければ1200ドル台に突入していたでしょうね。
とにかく市場はFOMC待ちです。
明日はNYMEX(ニューヨーク商品取引所)でNY金業界を知り尽くした男と対談します。