2025年9月24日
ついに国内小売価格が2万円寸前。
国内の貴金属店は売り買い大賑わいらしい。
「暴騰」とも言える金価格の上げっぷりは異常だ。まともな個人・機関投資家たちの買いだけではない。相場を牽引しているのはCTA(コモディティートレーディングアドバイザー)と呼ばれる短期投機専門のヘッジファンド。昨日から今日にかけても、下がったらすかさず買いを入れ、上がったところでサッサと売り手仕舞い。これを何十回も繰り返し、その結果、価格レンジが底上げされ現在に至る。
この投機集団と通常の投資集団の「合わせ技」とでも言えようか。
CTAの連中に買い売りの「理由」など要らない。ひたすらモメンタム(勢い)に乗って売買するのみ。
こういう地合いになると、2万円という数字も、もはや通過点に過ぎない。
さて、今日の写真は秋のキノコ色々。すっかり秋になった感じ。