2008年5月14日
先週からネットでお知らせしただけで、すでに300名も応募があり、びっくりしています。今日の朝日新聞夕刊一面(関東版)と17日(土)の朝日新聞BE一面突き出しで一般告知しますので、どうなることやら。また、アンコールセミナー開催せねばならぬような形勢です。
宮崎とか関西方面からの応募もあり、また、関西でも開催を望む声も多く、これも考えます。(ちょっと6月いっぱい、あまり動けない状況なのですが)。
この連載(=豊島逸夫の手帖)の読者も飛躍的に増え、これまで書いた内容をまとめて出版する話まで来ています。初心者の方々から機関投資家の方々まで、色々なレベルの読者がおられるので、初級編から中級編までカバーせねばならないところが苦労しますが、これだけ反響が強くなると、"おだてられりゃ、木に登る"タイプなので、やる気が出ています。
先日も取材に見えた方が、手帖のプリントアウトを30枚も持参されて、各ページに色々書き込みがしてあるのを見て、正直、嬉しかったですね。書く方が、銭カネ抜きの"趣味"の気楽さで書いているので、読む方も肩肘張らずに受け入れられるのだ、とよく言われます。また、そうでなければ、書く方も毎朝は続きませんよね。
さて、足元の金価格は再び反落。Sell in May and go away.="気候の良い5月は、相場は売り払って、人生を楽しもう。"という、本欄お馴染みの格言どおりの展開かな。その割に、天候は不順だけどね。
5月決算のヘッジファンドも、今年ばかりは、サブプラ騒動で、やばいポジションはすでに手仕舞い、きれいなカラダでキャッシュポジションを増やし、アンダーレバレッジ(レバレッジは徹底的に落とす)の構え。株もドルも金も、5月にしては静かな展開が続く。