豊島逸夫の手帖

Page539 820ドル台へ続落

2008年8月12日

850ドルを割れたところで、一斉にストップロス(見切りの売り)が集中して出た。ドル高、原油安、金融不安一服、景気後退=需要減の環境の中で、投機筋が大挙してコモディティーを売り手仕舞っている。8月の夏季休暇中ゆえ、とくに値だけが飛びやすい状況でもある。850ドル台で実需買いは出たものの季節的にまとまった量にはならず。

あとは投機筋の買いポジションが、どれほど残っているか。逃げ遅れた人たちも多いから典型的戻り売りの展開になりそう。

8月は、青コーナーに戻って、水分補給。9月からの第四ラウンドに備えるしかない。

なお、これといって新たな材料(経済統計、発言など)が出たわけでもない。長期的な市場環境には変わりはないよ。

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