2012年7月10日
昨晩のNHKでリクルート会社に働くカリスマ・ワーキング・ママの事が特集番組になっていた。筆者の周辺にも、エネルギッシュに子育てと仕事を両立させている女性が多い。
編集担当の治部(じぶ)れんげさんは、二児の母にして、精力的に仕事をこなす。「稼ぐ妻、育てる夫、夫婦の戦略的役割交換」と題する280ページの本を書いており、平成21年6月14日付けの日経書評欄で紹介されたほどだ。彼女のツイッター・アカウントrengejibuは4,812人ものワーキング・ママにフォローされている。
今週末には、彼女のアレンジで一般社団法人「International Women's Club Japan IWCJ」と日経マネー誌のコラボのゴールドセミナーが開催される。
http://global-moms.iwcj.org/parenting/20120715.html
筆者も、まさか、ワーキング・ママ対象のセミナーで話す展開になろうとは、思いも寄らなかった。当然、金投資セミナーではなく、筆者の人生観とかキャリアの経験とか一般経済の問題とかが中心の話題になる。
更に、話が進んで、昨年出版して好評だった筆者の日経ムック本の2012年バージョンを出そうということになり、長時間に及ぶブレストの結果、今年の対象はアラサー、アラフォーなどの女性層中心との設定になった。これまた、思わぬ展開だ。時代は変わるね。
羽生(はぶ)幸子さんも筆者の元編集担当のワーキング・ママ。頻繁に海外取材に赴く。いったい、いつ寝る時間があるのか、と思うほどのペースで働く。常に明るくモチベーションも常に高い。
安原ゆかりさんは、編集長の激職にして、フル・マラソンまでこなすスーパー・ワーキング・ママ。小柄な体型のどこにそのエネルギーがあるのだろうか、と会うたびに思う。
かと思えば、宝飾品の在庫を抱え世界各地の宝飾展示会で売りまくるアラサーの国際ビジネスウーマンもいるし、激務で午前2時に帰宅しても朝5時には起き、夫のために朝食を作る妻もいる。「朝食時は夫との大切なコミュニケーションの場」と言い切る。
いやはや、おそれいりました!
彼女たちを見ていると、自分も頑張らねばと叱咤激励される思い。
さて、今夜(7月10日)夜9時から日経CNBCの生放送で「最新中国金事情 現地レポート」の特番あり。今朝の日経朝刊14面にも番組告知が出ている。番組のパートナーは、これまた、スノボーから野菜ソムリエまでこなす江連裕子キャスター。細身ながら体育会系なので粘り強い。仕事柄、様々な経済人と接しているのでネットワークも広い。あ、彼女と宝飾関連スーパーウーマンは、未だシングルです(笑)。