2012年8月24日
本稿は上海行きの途中、羽田空港国際ターミナル・ラウンジで執筆中。
タイトルの「名言」は、先日のアラサー女子たちとの座談会で飛び出した。バツイチの著者には沁みる言葉だ(笑)。
「恋愛では、急騰の後に急落あり」、これも激しく同意!
「結婚市場は流動性に欠ける」、ふーむ。それに、カウンターパーティーリスクもあるしな・・・。ヘッジもかけられないし。かけたら大ごとになるし。
さて、金価格はやっとボックス圏脱出。1670ドルまで上がってきた。プラチナも1530ドルまで反騰中。
金は昨日書いたFOMC議事録が効いている。
プラチナは引き続き南ア鉱山情勢不安を映し、空売りのショートカバー。かなりショート(空売り)が溜まっていたのだね。相変わらず短期的値動きは荒っぽいが中長期的相場観は変わらず。
中国のセミナーだが、これまでもやってきて感じることは、質疑応答でほぼ全員が挙手すること。お互い顔見合わせて黙って下向く日本のセミナーの光景とは全く異なる。中国人のほうが、リスク耐性が強いことを実感している。だから、日本人には日本人に合った投資法がある。中国人の肉食系投資ではなく、草食系投資が日本人向け。その代表格が、時間軸で価格リスクを分散させる投資法だろう。特に、今のように、長期上昇トレンドなれど、日々の値動きは荒い相場には適していると思う。
これから搭乗。ムック本校正作業で徹夜続きなので機内爆睡だな・・・。