豊島逸夫の手帖

2012年11月26日

私が出張で中東を駆け巡っている間（日本の三連休の間）に、金価格は一時１７５０ドル突破。
なんといってもドルが対ユーロで安いこと。対円では強いけどね。
米国財政の崖に関して楽観論も出てきたことや、欧州債務危機にも楽観論が出てきたことが理由だけど、さて、私はそんなに楽観的にはなれないね。
そして、ブラジル中銀が１０月に１７．１７トン金購入していたことがＩＭＦへの統計で判明。トルコも１７．５４トン。カザフスタンも７．５２トン。公的金購入の材料は効くね。
特に、これまでＢＲＩＣｓで唯一金買わなかったブラジルが買ったということは注目に値する。インフレの国だからね。

今日は時間がないので、取り急ぎの更新。
昨晩帰国して、今日は、先週予告の通り、日経ＣＮＢＣ午後５時から生放送（今日の日経朝刊番組案内にも出てる）。そのあと９時からニコ動に生出演。
とりあえず、以下に、ドバイでの写真を添付しておきます。

まずは世界一高い（８２８ｍ）高層ビル、ブルジュ・ハリファーの最上階


早速ゴールド・スークへ


22Kが人気


こんな感じのアーケード街


子供用のマネキン。需要の裾野が広い。


インド人の赤ちゃん。耳に注目。金のピアスが。ブレスも。