豊島逸夫の手帖

2017年12月18日

最近御用繁多につき、このブログも仕事の話ばかりなので今日は一服、近況など。

今年は降雪が早く、スキー場のゲレンデも既に状態は完璧です。カラダのほうも、秋からコツコツ始めた自主トレ効果でスキー仕様に完璧に出来上がっています。３月までは午前中スキー、午後からＮＹ時間まで仕事のルーティーンに入ります♪（除く海外出張時）。朝６時台の上越新幹線でガーラ湯沢に７時５０分着。８時半から１０時半までタップリ滑ってあがり、近くの町営温泉源泉「山の湯」（地元の人は皆ここに来ます）で汗を流してシーズンロッカーでスーツに着替え、上越新幹線に飛び乗って東京駅着１２時半。例えば大手町で１時からの打ち合わせには悠々間に合いますよ。いつ眠るのかとよく聞かれますが、往復新幹線は爆睡。東京もガーラ湯沢もターミナルなので乗り越し無し！往復２時間以上爆睡。あと夜の８時頃２時間くらいと朝４時前後に１～２時間。合わせて５時間くらい。有難いのは子供の頃からどこでも直ぐに寝られること。受験勉強の時も、思い起こせばこんな睡眠型でした。だからカラダのリズムが慣れきって自然に順応しているのですね。ホント便利なカラダで有難いことです(笑)。昨年はこの生活ペースで５３回半日スキーをやりました。今年は出足が早いので６０回行くかな。スキーで下半身が安定してくると、ゴルフのアイアンも切れてくる。インパクトがドサッとかダフった音ではなく、シュパッという乾いた音になる。カラダが切れている証拠。

そもそも暑さは苦手。冷房の中で終日パソコンのキーボードを叩く生活は最も苦手だし健康にも良くないね。今時ヒートテックの素材は色々あるし、寒さは着れば対応できます。生活のリズムもスキーと温泉でリフレッシュすると、メリハリもきいて頭の回転も良くなるし良いアイディアも浮かんでくるもの。ただデスクに座っていても良い仕事は出来ません。カラダも寒冷地仕様なのかも～～。

それから仕事に関しては、何はともあれネット環境が肝要。前にも書いたことがありますが、ウォール街のど真ん中のレストランで会食した時、古いビルでネット環境劣悪。完全に情報の離れ小島に置かれた。その翌週、帰国してガーラ湯沢で仕事したらネット環境完璧。リアルタイムで大手町のトレーダーより情報アクセスが速かった。つくづく、今や職場がどこかではなく、ネット環境次第なのだと痛感したものです。

その代償と言うか、機材は常に携帯からタブレット、パソコンまで４個持ち。もはや「充電の奴隷」です(笑)。だいたい、ここぞという大事な時に充電が切れる。しかも充電のプラグ仕様が４個バラバラで統一されていない（これ、ブーブー不満！！！なんとかしてくれ！）寝る前は常に４個充電ＯＮにする癖がついている。

国内出張で困るのは例えば北陸新幹線。やたらにトンネルが多く「圏外」に置かれる。ＪＲ東日本の新幹線車両で、どのタイプがコンセントつきか否かなど極めて実用性の高い情報を持っておりまするよ～。往復４～５時間新幹線に乗ると、その間ＮＹとリンクされているか否かで仕事のはかどり方が異なってきます。

まぁそんなわけで私の季節となってきました。気分は高揚。体調も絶好調です。運動量急増して糖質の消費も速いから血糖値も抑えられて、夏場には厳禁の鯛焼きもムシャムシャ(笑)。しかもカラダが濃い味を欲している。カレーにソースをかけたり、カツカレーの福神漬け大盛り！で頼んだり。普段仕事だけの時は想像するだけで閉口するような味つけをカラダが求める。

最後に越後湯沢の景色が今年は激変！インバウンドの外国人だらけ。それもアジア系以外の人種も多い。とにかく新幹線もシャトルバスも常に満席に近い状態。３０年間越後湯沢に冬季は通ってきましたが初めてのことです。スキー場もスキーしない観光客にもリフトを解放したり対応にてんやわんや。はっきり言って、治安もコソ泥的な被害が増えていますね。私もバッグのポケットがいつの間にか空いていて、中味が飛び出ているということが既にありました。過去３０年間全く被害なしで来たので少々用心しています。