豊島逸夫の手帖

2021年3月8日

ショック！私が毎年シーズンロッカーまで借りて、１シーズン最低３０回は行っているガーラ湯沢スキー場で、従業員の複数感染が発覚。１週間ほど閉館。
やはり２月後半になると、毎年学生のグループが増える。レンタル部門から感染が拡大。
こういう可能性がちらついていたから、私も敢えて行くのを我慢していたのだよね。
一冬スキー無しって、何十年ぶりのことかな。。。残念！

そして、私の第二の故郷福島で、診察券まで持っている西ノ内病院（郡山市の中核医療施設）でクラスター９０名超に。
余震のリスクもあり、自然豊かな福島に通う回数も減りそう。
それやこれやでガッカリしている状態です～～。

そんなわけで、金価格？そういう話もあまり気が入らないね。底値圏に入ってきたから、短期的弱気から中期的強気に徐々に転換中だけど。
ひとつだけ特筆すべきは、円安１０８円。１１０円視野。
これ、全て、ドル金利上昇ゆえ。円建て金価格は下げにくい。

かくして、ドル高だが、ドル不安が解消されたわけではない。ドルには不安だが、国際決済通貨としてドルが浸透しているので、当面はドルを使わざるを得ない。ドルに替わる有力な基軸通貨も見当たらないし。とは言え民間でも公的部門でも、ドルの代替通貨として金を持ち続ける動きは根が深い。金利変動による日々のドル高ドル安とは異次元の、ドル信認低下現象だ。