豊島逸夫の手帖

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金1400ドル台、プラチナ500ドル台も

2020317


昨晩の金価格は一日で100ドル以上変動した。安値1446ドル、高値1552ドル。プラチナも安値564ドル、高値777ドル。

コロナショックの直撃で値動きが荒い。


金は引き続き、益出し、株信用取引の追加証拠金支払いのための金売り。昨晩のNY株はダウが3000ドル!も暴落したから。大損被った投資家が増えるばかり。そこで「金はATM」とばかりに現金化して凌ぐ。

プラチナはコロナ不況の可能性が強まり、産業用メタルゆえ売られる。

それにしてもプラチナ神話は崩壊した。今や金の1/3近くの安さだ。一般の人たちはこんなことを知らないから、プラチナは「プレミアム感」「ステータス感」があると信じ切っている。

でもいずれプラチナ会員がゴールド会員より格下になる時代が来そう。

金は振り出しに戻ったが、ここから上海、ムンバイ、ドバイの実需は活況となる。安値圏で値ごろ感あり。この価格水準なら私もバブルとは言わない。

今日は特に立て込んでおり、まずは速報版。

今日の写真は先週土曜のテレビ生出演で使った資料。

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2020年