豊島逸夫の手帖

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国際金価格、1700ドル割れ

2022年9月15日

まず、YouTubeでCPIショックを総括した↓。

https://youtu.be/8xCil52R0Sc 

こんな感じで随時大きな動きがあった時、YouTube豊島逸夫チャンネルで語ってゆくよ。昨日の札幌は寒かったのでセーター姿で気さくに。

CPIショックで、来週の利上げ観測が0.75%か1%かという話になっている。筆者は0.75%だと思う。CPIショック前は0.5%か0.75%かという選択であった。総じてドル金利は上がり、ドルインデックスは110の大台を再突破。金には逆風が吹いている。インフレヘッジとしての金は有効なれど、金利が付かない金にとって大幅利上げは逆風だ。
とは言え、1700ドルを割り込み、ずるずる下げ続ける相場でもない。

0.75%という大幅な利上げを3回も4回も連発すれば、副作用としてリセッション(景気後退)、或いはスタグフレーションのリスクが顕在化する。そうなると安全資産としての金が買われる市場環境となろう。但し実質ドル金利がプラス圏という状況はこれまた売り材料としてジワリ効いている。

以上、総じてNY金は強弱材料交錯の中で年内は大きく動けないであろう。国内金価格は円安次第ということになる。昨日は財務省からの強い牽制(介入示唆)があったが、世界のドル買いの流れに日銀だけ逆らいドル売り・円買い介入しても勝ち目はない。NYのヘッジファンドは日銀介入を警戒するどころか介入を待ち構えている。勝算があるからだ。仮に日本が為替介入に踏み切れば米投機筋の思うつぼ。ボコボコにされそう。

さて、快晴の積丹半島をドライブしてきた。積丹ブルーの海が眩しい。シーズンを過ぎたウニの海鮮丼も食しごきげん(笑)。今晩のNY市場に備える。

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だいぶ外国人観光客も増えてきた。マスクをしない外国人旅行者を現地の人たちはどう見るか。インバウンドの復活を強く望むがマスクなどの文化の違いは悩ましい。筆者は外で混んでいなければマスクを外している。

2022年