2022年6月13日
先週金曜日の注目、米国消費者物価指数は8.6%と予想を上回った。しかも直近月次では頭打ち気味でインフレピークアウト説が流れていたが、その仮説が否定された如きインパクトがあった。
NY金は1820ドル台から1870ドル台まで急反騰。
一方、株は続落。下げに歯止めがかからない。
ドルはドル金利高を映し、ドル高=円安。135円台。
但し、このようなCPI高水準が続くとFRBの利上げやQT(量的引き締め政策)は更に苛酷な水準になろう。金利を生まない金には強い逆風となる。ゆえにこのまま1900、2000ドルとモメンタムが上がり続ける地合いではない。
対して、円はモメンタムで下げに歯止めがかからず。
円建て金価格高騰は続きそう。
今後の見通しは既に告知した今日午後7時からのYouTube「NIKKEI マネーのまなび ゴールド編」で詳しく本音ぶっちゃけ(笑)。
入り口はこちら↓をクリック。