豊島逸夫の手帖

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ジャクソンホールと「おかえり園田くん」

2022年8月31日

「豊島さんの話は、夏になってパウエルだ、ジャクソンホールだと難しいことばかりで、実はスルーしてました。まさかこんなに大事になるとは。」
という読者の声が増えている。

確かに金利の話は基礎的知識が必要だし、分かり難く、そもそもつまらない。
いきなり0.25%金利が上がると言われても、その重要性がピンと来ない。
国債が買われると金利は下がるという関係も分かり難い。
しかし金融商品化が進む金の世界ではこれが現実だ。
半導体が産業のコメと言われるが、金利はマネーの世界のコメなのだ。
円安も金利差要因が強い。

国際金価格がジワリ下げているが、結局パウエル議長が更に金利を引き上げて、インフレを徹底的に叩くという予測が圧倒的に強まり、インフレヘッジとしての金買いが後退しているのだ。
そもそも金利を生まない金にとって利上げは天敵だ。

しかし、例え不景気になってもパウエル議長が物価上昇を抑えることを優先させるとなると、安全資産としての金の潜在需要が無視できない。金価格は結局1700~1900ドルという筆者の想定レンジ内に留まっている。円安は引き続き140円台を目指している。

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さて、話は変わるが札幌に来て今はまっているのが「おかえり園田くん」(笑)。写真のようなもふもふの猫のぬいぐるみなのだけど、いろいろな形のものがあり、私のお気に入りがこれ。

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寝る時に首に巻くようにすると寝相が悪い私の頭や首が安定する。そもそも「家で食べると、すぐ横になってしまう」という子供の頃からのクセがたたって、逆流性食道炎が悪化したバレット食道炎という消化器系の症状が慢性化した。寝る時に逆流しないように頭を高くして寝る必要があるので、このような「寝具」が便利なのだ。園田くんシリーズには三村、戸田、黒部くんなど、色や形、そして大きさも実に様々な商品がある。ググるとドサッと出てくるのにはビックリ。しかし初めて知ったのが札幌。東京ではデパートやモール、更にネットでショッピングなどすることはまずないので、札幌で世の中の消費トレンドを知る次第。「ヨギボー」もこちらに来て初めて知った。
これもコロナ特需なのかな。もう札幌は秋の風。気温は18度の世界。とても東京に戻る気分になれないよ(笑)。

2022年