豊島逸夫の手帖

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北の果ての砂金掘り体験が人気

2022年8月22日

先週土曜日8月20日の日経新聞夕刊が一面トップ記事で「ゴールドラッシュの夢再び 北海道、砂金掘り一日100人 金価格高く、実益兼ね活況」という記事が載っていた。知らなかった。稚内の近くに砂金公園があるとは。明治から昭和に砂金採掘で栄えたそうな。一人一日500~550円で時間は無制限の採り放題。とは言えプロの視点では数粒持ち込まれても換金はできるが雀の涙。地元の貴金属会社社長も「純度を調べる精製費用などに数万円かかるから、相当量がないと採算は取れず、売却はあまりお勧めしない」。まぁ砂金採掘作業は結構ハードだから、屋外で密ではない良い運動になるし、ロマンはあるよね。えらく苦労して単純作業を繰り返し、数十回だか数百回だかで数粒でも光るものがあれば「あった!」とコーフンすると思うよ。夏休みのファミリーには良いかも。私にはそれほどの忍耐心がないけど。トレーダーあがりだし、そもそも釣りなどは全く興味がない(笑)。

それから本日8月22日の読売新聞朝刊には筆者の寄稿が載っている。更に二次元バーコードを読み取ると詳しい解説も読める仕組み。全文で3000字にはなるかな。あくまで初心者向け金記事。

そして今日の写真。お盆で帰京中ゆえマガーリ@自由が丘に行った。私のイタリアンの原点。高須シェフが北海道の旬の素材を現地でふんだんに使った「たかさん」流の北海道イタリアンを食するのが私の夢だな。写真はオックステール。時間かけて、じっくり煮込んで、まろやかで上品。

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実は今執筆中にテレビで高校野球決勝戦応援中。第二の故郷福島県の聖光学院(伊達市)に「東北勢同士の準決勝戦」で勝った仙台育英。あの試合は伊達市と伊達藩の御前試合みたいだったな。決勝の相手は長州藩ときたものだ。果たして優勝旗が白河の関を越える歴史的出来事はあるのか。家族も秋田出身で東北贔屓ゆえ決勝戦で東北勢の御前試合を見たかったな。SNSで福島県の友人たちと盛り上がってるところ。

2022年