豊島逸夫の手帖

2016年5月23日

今日は大きな問題です。

構造改革といわれる１億総活躍プラン・骨太の方針を実現させるためのおカネを消費増税から捻出しようとの目論み。消費増税が延期されれば、安定的な恒久財源が見つからない。埋蔵金探しもどこまで結果がでるか、不安定。

結局、介護士の給料を１万円引き上げ、保育士の給料は６０００円引き上げ、ベテランの保育士には４万円加算して、非正規雇用と正規雇用の賃金差４割を２割に減らし、最低賃金は１０００円に引き上げ、企業内保育所など５０万の保育施設を増設して、労基署の残業時間監視も強め、幼児教育の無償化・奨学金は無利子。

いいこと尽くめなれど、予算の裏付けあっての話。

結局、構造改革にｆｒｅｅ　ｌｕｎｃｈ、ただ飯はない。皆で負担せねばならない。問題は、その負担配分についての公平感。これが難しい。必ず不公平感が出る。そこを譲り、譲られの心遣いが、言うは易し、行うは難し。

とまぁ、そんな話を台本にして、今日の「ミヤネ屋」に生出演しました。ところが、沖縄殺人事件、アイドル傷害事件などなど、前のコーナーが思いっきり押して、押して、２２分の予定が９分に短縮。地上波には、よくあることで、慣れているけどね。大阪往復６時間で９分は切ないものがあったよ（笑）。

さて、今日の写真は、静岡から届いた新茶。もう、そんな季節か。それにしても早い！異常気象か。。

食べるものは、週末行った野菜豊富なレストラン。

生のソラマメ。茹でてない。

人参は深い味だった。

そして、ポーク。焼き方がレア。「ありがとん」とかいうブランド豚。豚肉のレアは珍しい。野菜が豊富だった。